Brand Story

“Koko Head cafe”のオーナーシェフである、リー・アン・ウォン。
彼女はニューヨークで生まれ育ちファッションデザイナーを目指していましたが、料理の楽しさに目覚め将来の進路を変更します。その後、彼女はニューヨークにて世界でも名だたるシェフたちと経験を積み、ニューヨーク・フュージョン料理を極めました。アメリカの料理ネットワークBRAVOチャンネルなどでも人気のセレブシェフとなった彼女は、2013年、生まれ育ったニューヨークを離れハワイオアフ島に移住します。

その翌年の2014年3月、シェフのケビン・ヘイニーと出会った彼女は、オアフ島カイムキの12thアベニュー沿いにあるヘイニーのレストラン“12thアベニューグリル”の小さなスペースを利用して“Koko Head cafe”をオープンしました。地元産の創造的なブランチ料理を専門とする“Koko Head café”は、すぐに地域の人気店となり、地元だけではなく、雑誌やWeb、TVで取り上げられてからは全国的にも高評価を受け、オープン以来9年間、“Koko Head café”は100万人を超えるお客様にサービスを提供してきました。

そして2023年4月、“Koko Head café TOKYO”がオープンしました。リー・アン・ウォンをはじめ、チーム全員が日本の方々にも私たちの次の進化を体験していただけると興奮しています。日本の皆さまにも、是非、私たちの料理を味わっていただき、至福のひとときを過ごしていただきたいと考えています。
ハワイ・カイムキにある“Koko Head cafe”本店では常に行列が絶えない人気店。ワイキキからのアクセスは決して良いとはいえない(ワイキキからバスで約25分)にも関わらず、店内は常に賑わっています。朝7時にオープンですが、このお店の朝食を食べるために地元の方や観光客までもが早起きし、朝の6時半から並んでいます。“Koko Head cafe”の朝食とブランチは、ハワイの朝を一段とより素晴らしい1日のスタートへと変えてくれます。
“Koko Head cafe”では、地元産の持続可能なメニューを通じて、パートナー、農家、生産者をサポートすることに尽力しています。私たちの“aina”(ハワイ語で「土地」・「地球」を意味します)が提供できる最高のものを紹介するために、私たちは毎日すべてをゼロから作り、ご提供しています。

もともと大の親日家であったリー・アン・ウォン。「和食は一生、食べていけるくらいダイスキ!」という彼女にとって、日本での“Koko Head cafe”開業は一つの大きな夢でした。和食への探究心も高く、懐石料理店やお寿司屋さんで働いたこともあるほどの彼女は海外展開の一号店が日本であることに大きな喜びと感動を覚えています。“Koko Head café TOKYO”では、是非、アロハスピリットでの“おもてなし”を体験いただきたいと考えています。

Owner Chef

Lee Anne Wong

リー・アン・ウォン

ココ ヘッド カフェ ホノルル オーナーシェフ

ニューヨーク州トロイ出身。インターナショナル カリナリー センター (ICC) 卒業。ICCでイベントオペレーションのエグゼクティブ シェフとして働き、その間、全米TV放送局「Bravo」のフラッグシップ シリーズ「トップ シェフ」のシーズン1に出演しNYでも話題となる。その後、シリーズのスーパーバイジングキュリナリープロデューサーに就任。2013年後半、NY市からホノルルへ。2014年12th Ave Grill のシェフであるケビン ハニーと提携し、カイムキ地区にあるアイランド スタイルのブランチハウスであるココヘッドカフェをデビューさせる。2016年ゲストシェフとしてハワイアン航空に入社。2018年から2021年まで同航空会社のエグゼクティブシェフに就任。2023年4月、ココ ヘッド カフェ ジャパンが東京新丸の内ビルにオープン。